デコポンの妹!!!みかん感覚のはるみ!!!

昭和54年に現果樹試験場興津支場にて、清見にポンカンF-2432を交配して育成されました。
この配合方法から生まれた柑橘にはデコポンがあり姉妹のような関係になります。
昭和61年に初結実し、その後の調査により平成3年に一次選抜されました。同年より、第7回系統適応性、特性検定試験に興津44号として試されました。
その結果平成8年に(はるみ)と命名され、みかん農林12号として登録、公表されました。

オススメしたい理由

清見は柔らかく果汁たっぷりでオレンジの風味があり、優れた特性を備えていますが、皮が少々むきにくく食べずらい。
一方、ポンカンは早熟で食べやすい柑橘だけどす上がり(水分が少なくなる)が生じやすい。はるみはこの両方を交配させ、早熟で皮が剥きやすく、種も少なく作られております。
収穫量が極めて少ない分、市場に出回りませんが、一度食べると、デコポン(不知火)より魅了される方も多いです。

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